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卒業前看護技術演習を行いました

「卒業前に安全で正確な看護技術の方法を知り、専門職業人としての自覚を図る」を目的に「衛生的手洗い」「輸液ポンプ」「真空管採血」「鼻腔吸引」を実施しました。「衛生的手洗い」では、「念入りに洗えていると思っていたが、爪の周りや手が荒れている部分に汚れが付着しやすいことがわかった」「真空管採血」では、「血管を見つけだすのが精いっぱいだった」「手技ばかりに集中すると、患者様への配慮が不十分になってしまう」など患者様を意識した意見が多くでました。

全体の感想としては、「意見交換をしながら手技の確認ができ、有意義な時間であった」「患者様の安全・安楽の視点で援助を行うことが大切である」と話してくれました。リフレクションを終え、学生は「患者様に援助を行うには、知識、技術を身につけることは絶対必要であるが、まず相手を理解することが重要である」という意見が述べられました。この2年間の経験が学生を専門職業人として大きく成長させていることがわかりました。

これから先もみんながんばれ。